今朝7時25分頃、yohsは京浜東北線の電車に揺られ、音楽を聴きながら出勤していたら、駅にとまって扉を開いたまま電車が動かなくなり、なにやら騒がしいアナウンスが言うには「王子駅で人身事故が発生しました。南北線で振替輸送しますので乗り換えてください」とのこと。えー王子駅って何駅ぐらい先なのかなぁ~面倒だなぁと思って電車の外のホームをよく見てみると…
この駅じゃん(汗

あわててホームに出てみると、既に大勢のやじうまであふれ返っていました。駅のアナウンスは振替輸送を始めた南北線への乗換えを薦めるものの、誰もその場を離れようとしません。事故の目撃者を募るアナウンスもありました。
反対車線には大宮行きの電車がホームに半分さしかかった状態で止まっていて、どうやらこの電車の下に負傷者がいる模様。そこで、救急隊員が線路に降りて現場に向かって行きました。その最中にアナウンス。「救急隊員の方に連絡します。東北本線の、宇都宮線、高崎線は現在、運行を止めておりませんのでご注意ください」…そういうことは降りる前に言え!と思いました。

止まっている電車の中を見ると、そこには大宮方面に向かう客がいっぱい乗っていました。そういえば、今日、11月14日は埼玉県民の日…というのはおいといて、浦和レッズがイランのセパハンというチームを相手にアジアNo.1を賭けて対決する日です。朝から行列に並ぼうとする熱心な浦和サポーターもきっとこの電車の中にいたことでしょう。さて、どうするものかと見ていたら、駅の人が電車の扉の脇にある小さな扉を開けてなにやら操作。すると、電車の扉は手で簡単に開くようになって、無事、中の客は外に脱出できたのでした。中の客はみなアナウンスに従って南北線に乗り換えたようで、野次馬として残った客はあまりいなかった模様。浦和サポーターたちの民度の高さ(?)に感動を覚えたのでした。 …ていうか、いい席をゲットするために先を急いでいたのかな?
一方、東京方面に向かう客はサラリーマンが多く、遅延証明書1枚で済むせいか依然として大勢の野次馬が残っていました。やがて警察が到着。救急隊員が担架を用意して、負傷者の身柄も線路脇に確保。邪魔だった大宮行きの電車がようやく動かせるようになって、野次馬一同、負傷者が姿を現すのを今か今かと待ち構えていました。
すると…

無情にも隊員たちの手によって電車の前に緑色の幕が張られ、負傷者の姿が野次馬の目に晒されないよう目隠しされてしまいました。そのまま大宮行きの電車は行き、負傷者は無事に担架で運ばれたものと思われるものの、その姿はついに見れないまま、東京方面の電車も発車してしまいました。
終わってみて感じたのは、淡々と手際よく作業が進められていった印象でした。おかげで電車の遅れも30分程度で済んでいます。JRはここ数年、人身事故で遅れることがよくあるのですが、今回、こういうふうに30分程度で作業が済むのであれば、乗り換えのアナウンスがあっても急いで乗り換える必要はないんだな、ということが、事故を目の前にして改めてわかった次第でした。