ウィルコム使いのyohsにとって、ナンバー・ポータビリティなるものは完全に他人事だと思っていたのですが、これに伴って登場したソフトバンクの新たな料金プランなるものが予想外にウィルコムそっくりだったため、ついいろいろ調べてみました。
現在yohsが使っている「ウィルコム定額プラン」というのは、こんな感じです。
http://www.willcom-inc.com/ja/plan/new_flatrate/index.html
・基本使用料2900円、年契が条件。
・通話料金は、固定電話あてが10.5円/30秒、携帯電話あてが13.125円/30秒、PHSあてが無料。
・メールは、Eメールを含めて完全無料
この通話料金は、携帯各社でいえば基本使用料10000円前後(無料通話分を除くと3000円~4000円程度)の料金プランとほぼ等しいので、PHSあてが無料だという点を除いて考えても十分割にあうと考えて、これで契約しています。
一方、ソフトバンクの新プランは、広告によると月額2880円で通話もメールも0円になる、ということなので、ウィルコムと同じサービスを、ウィルコムより20円だけ安くしてぶつけてきたのか、と思っていたのですが・・・
・このサービスを受けるためには『新スーパーボーナス』なるプランに入らなければならない。これは携帯端末を買うときに2年間の分割を組むと受けられるサービスということなので、ウィルコム定額プランとの基本使用料の差額20円は、端末価格が480円以上かかる場合には完全に消し飛んでしまう。(ちなみに「端末無料」という宣伝もしているようですが、単に分割払いの頭金が無料になるだけの話のようです。)また、年契どころか2年間の縛りを受けることになる。
・通話無料となるのはソフトバンク携帯あてのみ。従って相手先電話番号を見るだけでは無料で通話できる相手かどうかが分からないことになる。(ウィルコム定額プランの場合は、たとえドコモPHSあてであってもPHSでさえあれば全て無料なので、070で始まる電話番号を見るだけで安心して電話できる。)そして、運悪く他社の携帯にかけてしまうと割高になる。(ウィルコム定額プランの場合は他社携帯への通話は無料にはならないものの割安に通話できる。)そしてさらに、午後9時から0時59分までは「月200分」という制限付きなので、電話をかける時刻をも気にしなければならない。
これに加えて、当初は「メール無料」にいう「メール」にEメールが含まれなかったらしく、さすがにネット上で酷評された結果、急遽、Eメールも無料ということに変更されたそうです。
てことで、メールに関してはソフトバンクとウィルコムとで条件は同じになったわけですが、それ以外の条件を見るに、まさに「予想外」のショボさだったと、改めて実感します。唯一の利点は、他社携帯からそのまま番号を変えずに移行できるというただ1点のみ。でも、今回のナンバー・ポータビリティではauのぷりペイド携帯への移行も番号を変えずにできる(参考:http://www.prepaidfan.com/np.html)わけで、ウィルコム+auぷりペイドの2台持ちになる、という選択肢もあります(auぷりペイドは10000円のカード登録で1年間有効なので、月額に直すと833円で維持できます)。
ソフトバンクの孫社長は、わたくしyohsにとっては同じ高校の先輩にあたるのですが、今回ばかりは、いくら先輩とはいえちょっと支持できないな、と思います。ウィルコムの真似をするのではなく、IT企業らしいサービス(例えばYahoo!メッセンジャーの音声チャットあてに直接電話をかけられるサービス等)を出してくれたほうがよっぽど効果的だったのではないか、と思うのですが・・・
コメント (2)
ソフトバンク、なんだかセコいですねえ。
広告は改めるそうですが。
あと、他社の携帯にかけると割高というのも見直すそうです。
しかし午後9時から0時59分までは「月200分」なんて制限があるなんて知らなかったなあ。
0円と見たときはビックリしたけど、たいした事なかったんですね。
ていうか、yohsさんは上山さんと無料でお話できるんですね。
投稿者: Rudie | 2006年11月02日 19:51
日時: 2006年11月02日 19:51
千穂さまと無料で、ですか!? 電話番号さえ分かれば…
今朝のニュースによると、auのKDDIは0円携帯の広告についてソフトバンクを公取委に提訴するそうですね。
なんだか残念。KDDIは旧DDIポケットの生みの親なんだから、この機会に逆にウィルコムの宣伝をするぐらいの度量を見せてほしかったな。ついでにauのぷりペイド携帯の宣伝もできることだし。
投稿者: yohs | 2006年11月03日 06:21
日時: 2006年11月03日 06:21