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さあ、天変地異に備えよう!

-Diary- 2006/06/03 (Sat) 22:26
5月の日照時間が史上2番目に少なかったそうです。確かに今年の5月は寒かった! 毎年、5月になると長袖から半袖に衣替えするというのに、今年は5月の中ごろまでセーターが手放せなかったわけで、個人的な実感として、いつもの年の3月ぐらいの気候が続いた感じです。日照時間のみならず、例年の5月だと考えられないくらいの強風が毎日吹いていて、さながら春一番の時期を思わせる気候が続きました。

で、6月に入るや30度を超える猛暑。季節が一気に2カ月ジャンプしたような感じです。そのせいなのか、2カ月かけて徐々にいろんな種類の草花が花粉を放つべきところを昨日は一気に花粉を放ったようで、花粉症の人が辛そうにマスクする姿が一気に増えたのも昨日のことでした。そして今日は一変して、長袖でなければ出歩けないほどの寒さ。まさに異常気象、という言葉がぴったりくるこの頃の気候です。

さて、こういう異常な天候のせいなのか、最近、ネットを巡る噂話の中に、近く天変地異が起こるらしい、というものがあります。なんでも、都内の占い師全員が、6月13日以降の運勢を見えなくなった、とか、昨年亡くなったある方が、今年6月の関東での地震のビジョンを死に際に見た、とか。この手の話は、なかばネタとして、おもしろ半分に語られたり、人心を惑わす言説とされたりしています。しかし、こうした話は、荒唐無稽ではあるものの、たった1つだけ、メリットがあります。

天災は忘れた頃にやってくる!

考えてみてください。関東では、首都直下地震と呼ばれるタイプのM7クラスの地震が、今後30年間で70%ぐらいの確率で起きるといわれています。東海地震が今後30年以内に発生する確率が86%で、東南海地震は約60%、南海地震は約50%です。いつかは確実にやってくる災害。しかし、切迫感がないためか、なかなか備えは怠りがちです。日本では毎年9月1日が防災の日とされていますが、あれから9ヶ月。用意した非常食の賞味期限は、もう切れていませんか?

つい最近、インドネシアで地震が発生し、地震の規模は大したことなかったにも関わらず数千人の犠牲者を出しています。「日本ほどの地震対策が取られていなかったから…」というニュース解説を見ましたが、日本同様に地震が多発するはずのこの国でなぜ地震対策がとられていなかったのか…。やはり、「いつかは来る」ではなく、「○月○日に来る」と言われないと、人はなかなか準備をしないもののようです。

ということで、我々も、6月13日の天変地異に備えて、いますぐ万全の防災対策を整えようではありませんか! どうせいつかは確実に来る天災。この機会に備えたものは、いつかは確実に役に立つはずです。

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日本を応援する、ということ

-Diary- 2006/06/22 (Thu) 07:16
テレビ朝日の策略がまんまと当たり、こないだのW杯予選・日本対クロアチアの中継では、夜遅い時間帯にもかかわらず、平均50%以上、瞬間最大で68.6%という驚異的な視聴率を叩き出したんだそうです。

試合の結果は周知のとおり、0対0のスコアレスドロー。私なんかは、8年前のW杯では全く手も足も出せなかったクロアチアを相手に、今回、日本は負けずに済んだわけで、日本代表はよくがんばったし、満足すべき結果だと思うのですが、世間の評価はずいぶん違うようです。いわく、何度も得点のチャンスがあったのに決められず、十分勝てる試合を落とした、というわけで、その「戦犯」扱いされている柳沢選手は、明日のブラジル戦では先発から外されることが決定してしまいました。

あの欧州予選を今回、無敗で勝ち上がってきたクロアチアに対して、ずいぶんと舐めた考えを持っていた人が多かったことが、はからずもここに現れた感があります。

そもそも感じるのは、日本を応援すること、イコール、対戦相手国を貶めること、のように思っている人が非常に多いということ。戦前の特集番組で芸能人たちに試合結果を予想させる企画のときも、その質問の仕方は、「日本はクロアチアに何対何で勝つと思いますか」であったし、それに答えた芸能人も、日本の圧勝を予想するものばかり。本当にそんなにクロアチアが弱いと思うなら、そこまで必死に応援する必要ないんじゃないの?と皮肉のひとつでも言ってみたくなります。

日本を応援する、ということは、決して対戦相手国を貶めることであってはならず、むしろ逆に、対戦相手国の実力を認めるからこそ、その強い相手に日本が負けないために、応援することに意義が生じてくるのではないでしょうか?

この日本人のいびつな応援の仕方というものは、恐らく、無知が原因のように思います。クロアチア→知らない国→きっと弱いにちがいない、と。もし、そのクロアチアという国が旧ユーゴスラビアの構成国であり、過去のW杯において数々の輝かしい戦果を残した国だったという知識がちゃんとあれば、その末裔であるクロアチアをここまで舐めてかかることはないはず。要は、日本人はクロアチアを舐めてかかることによって、自らの無知を世界に晒したも同然なのです。

さらにいうと、その前のオーストラリア戦。多くの日本人サポーターは、キーパーチャージを見逃した誤審によるタナボタの1点しか取れなかった現実から目を背け、終盤3点を許した川口を責めていました。あたかも「勝って当然の試合を落とした」かの如く。しかし、そもそもオーストラリアは、あのW杯初代の世界王者であるウルグアイを大陸間プレーオフで破った末にW杯出場を決めた国。日本が舐めてかかれるほど弱いわけがないのであって、ここでも日本人は自らの無知を世界に晒していたのです。

その意味では、明日の対ブラジル戦で初めて、日本人サポーターは、まともな応援が期待できそうに思います。世界ランク1位のブラジルを舐めてかかる人などいないはず。その強い相手に日本が負けないために、明日はサポーターが一丸となって、まともな応援をすることができるものと、今から期待しています。念のために付け加えると、W杯の歴史上、優勝経験国を破ったアジアの国が、2つだけ存在します。1966年の北朝鮮と、2002年の韓国。さあ、日本がその3番目の国になれるよう、全力で応援しましょう!

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