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WBCの日本優勝に思う

-Diary- 2006/03/21 (Tue) 23:28
第1回の野球のW杯ことワールドベースボールクラシック(WBC)は見事、日本の優勝で幕を閉じました。この大会、野球というスポーツのおもしろさもさることながら、人間心理の面白さをも見せつけてくれたように思います。

今月初め、アジア予選といわれたA組1次予選の時点では、大リーグ選手をメンバーに揃えた日本と韓国の2国が予選突破、という、いわば出来レースのような雰囲気が漂っていました。しかし、それを一変させたのがイチロー選手の一言です。

ゴジラ松井選手の辞退等で大リーグ選手をたったの2人しか揃えられず、それどころか自国のセ・リーグの選手すらまともに揃えられなかった日本チームであるにもかかわらず、「今後30年間は日本に手が出せないと思わせるような勝ち方をする」というイチロー発言は、大リーグ選手を7人も揃えて必勝の態勢をたてていた韓国チームに対する暴言として伝わりました。

その結果、発奮した韓国はアジア予選で日本を倒し、さらに2次予選でメキシコ、アメリカといった強豪を次々に破り、再び対戦した日本を破って決勝トーナメント進出を決定。日本チームの目の前で韓国の国旗を立てて見せ、Ichiro(イチロー)はipchiryo(口の治療)をしろ」と言って溜飲を下げたのでした。

その、2次予選での韓国チームの行動が日本を変えました。

それでなくとも日米戦の誤審敗戦でもはや1敗も許されなかった勝負でした。これを落としたショックに加えて、自ら招いたこととはいえこれほどの屈辱を受けたことで、まさにどん底に叩き落とされた日本チーム。しかし翌日、まさかの米国敗戦で奇跡的に日本チームが決勝トーナメント進出。あの韓国に雪辱を晴らす機会となった決勝トーナメントでの3度目の日韓戦は、それまでの2敗が嘘のように日本が圧勝したのでした。

そして忘れてはいけないのが、その奇跡の日本チーム決勝進出の原因となったメキシコチーム発奮の理由。なんとアメリカは、2次予選突破のためにメキシコチームにディズニーランドのチケットをプレゼント。その上でメキシコ戦で意図的とも思えるひどい「誤審」を連発。本当なら延長13回まで無得点でないと予選突破できないはずのメキシコも、このあまりに汚いアメリカのやり口についに発奮し、奇跡を起こしたのでした。

今回、開催国であり世界最強を自負してドリームチームを組んできたアメリカは、勝負にこだわったせいか卑怯な手段を連発したものの、これらが逆にことごとく相手を発奮させてしまい、結局2次予選で敗退してしまいました。そのアメリカが自分のために用意したちょっと特殊な決勝トーナメントのおかげもあって、今日、日本は初代王者に輝きました。

今回の大会を通じて一貫して言えることは、暴言卑怯な策略などは決して自分たちの得にはならず、むしろ相手を発奮させるきっかけを与えることで、めぐり巡って自分たちの首を絞める結果に終わるものだということ。ちょっと考えさせられる大会だったと思いました。
*posted @ comment( 2 ) trackback( 0 )

RE:WBCの日本優勝に思う
ボブ・デービッドソンの顔と名前はしばらく忘れられそうにないですね。
しかしせっかくの世界大会なのに、韓国と3度も戦うなんてねぇ。
ドミニカとかベネズエラと戦ってみたかったなぁ。。

ところで、yohsさんはホークスファンですよね?
俺はタイガースファンです。
日本シリーズの前に、交流戦楽しみにしてますよ。

*posted @ Rudie 2006/04/07 (Fri) 23:30


RE:WBCの日本優勝に思う
えーと、わたくしは確かにホークスファンですが、交流戦でタイガースと対戦する際には、どっちとも応援しますよ!

だって、千穂様がタイガースファンじゃないですか!!(自爆)

*posted @ yohs 2006/04/09 (Sun) 00:50


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