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クリスマスと新年との間

-Diary- 2005/12/30 (Fri) 11:22
"Merry Christmas and a Happy New Year!"と言われるように、クリスマスは本来、キリスト教徒の年越しの行事であり、新年を迎えるまでの1週間は、ツリーなどの飾り付けはそのままにするのが普通です。一方、日本の本来の年越しの行事は12月31日の大晦日の夜に始まり、新年を迎えて正月の7日ぐらいまでの1週間は、門松などの飾り付けをして祝うのが普通です。正月のかの違いはあっても、どちらも1週間ほどの時間をかけて年越しを祝う点で共通しているといえるでしょう。

その日本にクリスマスを持ち込むから話はややこしくなります。

クリスマスから新年までの1週間と、新年からの1週間と、計2週間年越しの行事が続いてラッキー! とはいかないのが世の常。そんなに長く祝ってられないとすると、どちらかを形骸化するしか共存の道はなく、必然的に外来行事のクリスマスが形骸化されることとなります。その結果、日本では12月25日を過ぎるともうクリスマスは済んだとばかりに跡形もなく片付けられ、新年を迎える頃には遠い昔の出来事となってしまいます。

諸外国の人たちが言う、日本の七不思議のひとつがこうして誕生します。一体日本人は、何が楽しくてクリスマスを祝うのか、と。

ギター演奏中のakBさん
わたくしyohsの今年のクリスマスは、12月24日のイブはakBさんのライブで、25日は天使みひろっち☆のクリスマスライブで楽しく過ごしました。akBさんのほうはちょうど家庭の居間ぐらいの広さの場所で楽しく盛り上がった感じで、食べると願いのかなうお菓子など、クリスマスのイメージを大切にした、まるでホームパーティーのようなライブでした。私はいつも着ているユニクロの赤シャツがまるでサンタ服みたいだと言われて、渡されたサンタの帽子とひげをいい気になって付けてみたところ、かなり好評だったようです。そちらで出されていたオリジナル焼酎を2杯ほど呑んで、ライブが終わってもしばらくほろ酔い気分のままいろんな話題に華を咲かせ、11時過ぎまで楽しく過ごせました。

天使みひろっち☆のサンタ服姿
一方、天使みひろっち☆のクリスマスライブは本格的で、名古屋でいまCM曲などを出して人気のバンドなどを含めた計4組の本格的アーティストによる対バン形式だったのですが、この日レコーディングを控えていた天使☆は2組目に登場後、会場を後にしました。そして、忙しい中、我々ファンとの打ち上げにもちゃんと顔を出してくれて、しかも、こんな可愛いサンタ服姿まで披露していただきました♪ この日は、なんとwOneのテレビ放送をリアルタイムで見ていたという方がファンとして参加され、wOneの頃の貴重な話をいろいろ聞くことができました。

ウニに刺された位置を示す天使☆の手
それにしてもテレビの力とはすごいもの。放送から5年以上経つ今ごろになって、当時見ていた視聴者がたまたま新橋駅前で遭って、こうしてファンとして打ち上げにまでついてきてくれるのですから有難いものです。考えてみれば、モーニング娘鈴木あみ等の人気歌手を次々に世に送り出していた頃のテレビ東京の番組であり、しかも、猿岩石ブルーム・オブ・ユースがやっていたような無謀な貧乏旅行を女の子がやったわけだから、そのインパクトは相当なものだったのでしょう。番組中、海で溺れたシーンで、陸に上がるときにウニに手を刺されたときの話なんかも聞いたのですが、そのシーンをテレビでハラハラしながら見ていた人が全国にどれほどいたことか…。なんとかこの潜在的なファン層をうまく掘り起こす方法があればいいのにと思います。

そんな感じで、私のクリスマスは、結局どちらとも、パーティー兼飲み会のような感じで過ぎていきました。

他の人にもいろいろ聞いてみたのですが、やはり日本のクリスマスは、忘年会の一種のような位置づけで定着しているようですね。参考までにブログの女王、眞鍋かをりさんのクリスマスはどうだったかというと…。和民で飲んで、近所の公園に行って買ってきたケーキを食べるという、まるで芸能人とは思えない、なんとも寂しいクリスマスだったようです。ここまでくると、1週間がかりの年越し行事という本来の姿との落差に苦笑してしまいます。

キリスト教徒でもない日本人がせっかくクリスマスを祝おうというのに、この程度で済ますのは何だか割に合わない気がしないでもありません。例えばクリスマスツリーにしめ縄を架けるとか、門松でクリスマスツリーを作るとかして、クリスマスを正月までうまく並存する知恵があればいいのにと思うのですが…。それができないのであればいっそ中国や韓国のように、正月を旧暦で祝うようにして年末年始をまるまるクリスマスとして楽しめればいいのに、と思うのですがどうでしょう?
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